今、自分がどこにいるのか
先日、小田原にある江之浦測候所に行ってきました。数年前に雑誌Casa BRUTUSで知り、気になっていた場所です。江之浦測候所設立のコンセプトの一部分に〝古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業”とありました。これは、四柱推命とリンクせざるを得ません。
運勢分析をするには、「今、自分がどこにいるのか」を知っていないと始まりません。生年月日だけでは、分析できないのです。
どこにいるのか、どの季節にいるのか、正確な太陽の位置を知ること、そして自分にとって、それが、季節が、時がどんな影響を与えてくるのか、現実に落とし込んでいく作業なのです。
分析を行う私の立場から言えば、多くの人が「今、自分がどこにいるのか」、どの季節がめぐってきているのか知らずに今を生きています。