こうしん

六十干支の中で、丙午(へいご、ひのえうま)が1番お馴染みでしょうか。

過日のブログで甲辰(こうしん、きのえたつ)のことを少し書きました。
その2日後、NHK大河ドラマ「光る君へ」第12回で庚申待のことが出ていました。読み方は“こうしんまち”です。
簡単に書きますと、庚申待とは60日に1回ある庚申の日に神々を祀り、徹夜をする行事のことだそうです。

今年の六十干支である甲辰と庚申の音読みは同じ“こうしん”です。
六十干支で“こうしん”と読むものは他にもあります。
甲申(きのえさる)、庚辰(かのえたつ)も“こうしん”と読みます。

六十干支中、同一の音読みが2つあるものは複数ありますが、4つも同じ読み方があるのは“こうしん”だけです。
意味はそれぞれ違います。

ドラマを見ていて、共通の音読みのことが浮かんだので、記事にしました。